私たちの強み
STRENGTH
輸送用機械の大型部品から
ネジ1本にいたるまで多種多様な製品を製造・加工
ハシダ技研工業では、ネジ・ナット・バネなどの連結部品から、ガスタービンや航空機、鉄道に使われる大型部品まで約300品目にわたる製品の製造・加工を行っております。
その事業領域の幅広さは、当社が持続可能な成長と競争力のあるポジショニングを実現する上で重要な強みであり、以下のような様々なメリットをもたらします。
- 多岐にわたる職務に従事でき、自社の技術力向上と新たなビジネス機会の創出につながる
- 特定の業界にとらわれない事業展開により、経済の変動に対する耐性強化と事業安定性の確保が可能
- 幅広い製品ラインナップでお客様の多様なご要望にお応えし、顧客満足度の向上に寄与する
また、今日のような事業基盤を築けた直接的な要因は複数企業のM&A(合併・買収)によるものですが、数多の傘下事業を成功に導けた背景には、後述する独自の経営哲学と教育システムがあります。
特に当社では、製造業と経営の考え方を組織に浸透させることがM&A後の事業の成功には不可欠と考えており、経営にまつわる重要な意識の共有、従業員自ら改善提案を行う文化の醸成と主体的に仕事に取り組む環境作りを推進しています。
強固な連携のもと全国28か所に
自社工場・関連会社を展開
ハシダ技研工業は全国28か所(2024年2月時点)に自社工場・関連会社を展開しています。
全国各地に拠点を構えることで、原材料の調達や消費地への配送にかかる物流の迅速化とコスト削減、サプライチェーンの効率化が可能となります。地域ごとの市場ニーズにも迅速に対応でき、その柔軟性は顧客サービスの向上に直結するものです。
さらに拠点の地理的な分散は、自然災害や地域的な経済変動から生じる経営リスクを軽減します。
各拠点から地元の労働市場に広くアクセスできるのもメリットです。人材不足は製造業が抱える大きな課題の一つですが、この強みにより多様な人材を確保し専門性を活かした事業展開を期待できる上、地域経済への貢献や地域社会との連携は企業イメージの向上にも寄与します。
一方で、地理的・業種的な多様性を持つ組織内において一体感の醸成と効率的な運営を実現するため、次のような取り組みを推進しています。
- 会議資料を含む社内スキームを構築し、上層部の迅速な意思決定により組織全体の方向性を明確にする
- 総務・人事・経理などの基幹業務はルールの統一化に努め、全拠点で一貫した運用を行い管理業務の効率化と透明化をはかる
- グループが効率的に働けるよう規則の整備を進め、組織全体の生産性向上を目指す
不変の経営理念
「人をつくり、技を売る」
ハシダ技研工業が創業以来大切にし続けている社是に「人をつくり、技を売る」というものがあります。
人を
つくる
当社は「人が企業の最大の資産である」という考えのもと、社員教育や研修に資源を投資しています。
その取り組みの一つが、毎週実施している「経営塾」です。社員の人格的成長と仕事能力の向上を目的としており、「素直な心を持つ」「損得ではなく善悪で物事を判断する」「進んで仕事に取り組む」など人として上に立つための資質を養います。
また、仕事のプロセスを少しでも向上させるためのアイデアを社員が考え出し共有する「改善提案」の活動も、人材育成の重要な要素と位置付けています。
これらの取り組みは、社員一人ひとりが成長することで自己実現を果たしつつ、会社全体の成長にも寄与するという当社の理念を体現するものです。
当社は「人が企業の最大の資産である」という考えのもと、社員教育や研修に資源を投資しています。
その取り組みの一つが、毎週実施している「経営塾」です。社員の人格的成長と仕事能力の向上を目的としており、「素直な心を持つ」「損得ではなく善悪で物事を判断する」「進んで仕事に取り組む」など人として上に立つための資質を養います。
また、仕事のプロセスを少しでも向上させるためのアイデアを社員が考え出し共有する「改善提案」の活動も、人材育成の重要な要素と位置付けています。
これらの取り組みは、社員一人ひとりが成長することで自己実現を果たしつつ、会社全体の成長にも寄与するという当社の理念を体現するものです。
技を
売る
当社は単に製品を生産するだけではなく、付加価値の高い技術やサービスを提供することの重要性を認識し、持続的な技術力・製造力の強化に取り組んでいます。
その核となる「改善提案」活動では、会議などで社員からの提案を積極的に募り、実際の作業プロセスや製品品質の向上に反映させる体制を構築しています。また毎月各工場で「生産管理発表」を開催。生産管理・改善活動・品質活動・在庫管理などに関する情報や成功事例などを全社で共有し相互のレベルアップを図っています。
さらに技術革新の一環として、2022年~2025年の4年間で40億円の設備投資を計画するなど新規設備を積極的に導入し、効率的かつ高品質な製品の提供を実現します。
こうした全社的な活動によって培われた技術力を市場に「売る」ことが、自社の競争力を高めるための重要な戦略なのです。
当社は単に製品を生産するだけではなく、付加価値の高い技術やサービスを提供することの重要性を認識し、持続的な技術力・製造力の強化に取り組んでいます。
その核となる「改善提案」活動では、会議などで社員からの提案を積極的に募り、実際の作業プロセスや製品品質の向上に反映させる体制を構築しています。また毎月各工場で「生産管理発表」を開催。生産管理・改善活動・品質活動・在庫管理などに関する情報や成功事例などを全社で共有し相互のレベルアップを図っています。
さらに技術革新の一環として、2022年~2025年の4年間で40億円の設備投資を計画するなど新規設備を積極的に導入し、効率的かつ高品質な製品の提供を実現します。
こうした全社的な活動によって培われた技術力を市場に「売る」ことが、自社の競争力を高めるための重要な戦略なのです。