半導体製造装置に使われるセラミックの加工。
問題を起こさない繊細な注意力と、
オーダーメイド製品を作る創造力。
日和 健一郎
北大阪工場 大阪学院大学 法学部 法学科 卒 2019年 中途入社
経歴
加工 4年
なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?
私は、2019年中途入社の社員になります。前職では、量産品を流れ作業で製造していました。
一方、オリジナリティのある仕事に就きたく、製品やお客様のご要望ごとに製造法を変えるようなオーダーメイドの側面があるものづくりの仕事を探していました。
そんな中、自分の想いにもピッタリで、前職でも扱っていた機械を使用し、給与も満足のいくものだった現職に就くことができました。
仕事のやりがいを教えてください!
ミクロン単位で調整する精密な製品を製造するので、製造前や、製造中にも、注意深い点検が必要になります。
そんな状況で、極めて見つけにくい欠陥を見つけ、NG品になるのを未然に防いだ時や、難しい製品やテスト材を加工する際に、自分の計画通りに製造工程が進んだときは、経験や知識が力になっていると、やりがいを感じます。
この仕事のポイント
都度都度、製造機器・製造中の商品に問題がないか確認しながら、製造を進めていきます。
品番に応じて加工を進めていくこともあれば、お客様のご要望に応じて、一品物の加工を行うこともあります。
一品物の加工の際は、材質・製造方法を1から考えていく必要があり、過去のデータを把握しておくことや、今までの経験を自分の中に蓄積しておくことが良い製品を作るポイントとなります。
将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!
北大阪工場は少人数で運営していることもあり、作業内容によっては個々人に高い技術力が求められます。
早く先輩方々の技術を身に着け、工場全体の技術力の底上げや、品質向上に力を尽くせるよう、成長していきたいです。
また、私が担当している加工の前工程には、高い技術力・検査力・注意力が求められる工程があります。この工程で、製品の出来栄えが大きく左右されると言っても過言ではありません。
今は、この工程に参加させてもらうため、時間を作り、見学や勉強・試しに加工を行わせてもらったりと、経験値を積むことを考えています。
北大阪工場
半導体製造装置に使われるセラミックの加工を行う中途入社の”日和”。
前職で培った繊細な検査力や注意力を活かし、加工内容がミクロン単位である半導体分野に関わっています。
自身の長所をしっかり把握し、活かしながら、着実に次なるステップを目指す彼の姿にフォーカスします。