奈良工場

本工場の特長

難易度の高い材質にも技術で対応

奈良工場では非常用ガスタービン部品・農業用機械部品・産業用エンジン部品（オイルパン）などを中心に製造しており、特に非常用ガスタービン部品の製造において長い歴史とノウハウを持っています。
インコネル601（ニッケル合金）やステンレスといった難易度の高い材質に対し、レーザー加工・プレス加工・半自動溶接・TIG溶接などそれぞれ高い技術で対応。プレス加工に関しては大型の油圧1,000tプレス機を保有しており、技術が必要とされる深絞り加工にも対応しています。

一貫体制と生産性向上への取り組み

材料手配から加工、完成までの「一貫生産」を確立。ISO9001認証取得工場でもあり、高いレベルの品質・工程管理で幅広い業界のお客様から信頼を頂き、長年ご愛顧頂いている実績がございます。数台からの小ロット製造や、他社では難しい特急案件など様々な顧客要望に柔軟な対応が可能です。
また、JITの取り組みを常時行うことで生産設備の渋滞をなくし、工場内の省スペース化、在庫削減を実現。これに並行して、弊社の強みでもある「問題意識を持ち、改善活動を繰り返し行う」ことで生産性向上を進めています。

知識・技術を極めたスペシャリストが在籍

製造現場には各種加工の専門知識・技術を極めたスタッフが在籍し、現在もさらなる高みに向けて日々研鑽中です。管理部門も製造から叩き上げのスペシャリストですので製作にも精通しており、スムーズな相談・取引が可能です。
人材と設備については社内の大きな基盤が整っておりますので、アウトソーシングに依存しないものづくりが可能です。