埼玉工場

本工場の特長

高圧ガスバルブ生産で業界をリード

埼玉工場では、一般産業をや医療バルブとして使われる「高圧ガスバルブ」やバルブ関連部品を製造しています。様々な加工機を駆使して、バルブ本体の加工、部品の加工、一般バルブや医療バルブの特殊治具の製作などを行っています。月1,000個以上の量産バルブの生産、1個のみの特注バルブ・治具といった多品種・少量生産も得意です。
高圧ガスバルブの中でも、特にフロンガス関連、呼吸器関連、消防関連、医療機器関連などの特殊性があり少量・高品質を求められるバルブの生産を強みとしており、この業界のシェアをリードしています。

大量生産から少量・多品種まで様々な製造に対応

5軸マシニング・材料供給機能付き複合旋盤・NC旋盤・バーフィーダー付き旋盤・6軸バーフィーダー加工機など様々な機械設備を導入しています。また、サイホン管ろう付け機という特殊機械もございます。
大量生産のバルブは、日中稼働のみの加工機と24時間稼働の加工機を駆使して製造しています。少量・多品種の生産も汎用旋盤を駆使して短納期で供給できる体制を作っています。共通部品を同時生産することで生産時間短縮を図り、複数の品種を集約するなど様々なコスト低減や効率化を提案できる工場を目指しています。

ご要望のバルブを確実に形にする

当工場は前身企業から高圧ガスバルブメーカーとして60年以上の歴史があり、高度成長期において自動車業界、半導体業界、建設現場など様々な産業の発展を、高圧ガスバルブを通して支えてきました。また医療用分野でも高圧ガスバルブは活躍しており、医療用酸素を安定供給できるバルブは患者様のQOL向上にも一役買っています。
高熟練度の作業者が多数在籍しており、そのモノづくりにおいては、「お客様と直接打ち合わせを行いご要望のバルブを確実に形にしてお届けすること」「治具1個からでもエンドユーザーの声を聴き商品に反映していくこと」を心がけています。